【五島列島玉之浦町】消えた商店街によろず屋を作っておばちゃんたちを喜ばせたい!

10年間のうちに高齢化で閉店が続き、気がつけばお店がなくなってしまった九州最西端国境の街。
移動販売まで高齢化してしまい、ついに休止してしまった。
このままでは限界集落になってしまう!
今この街に、もう一度「なんでも置いてる店」よろず屋さんを復活させ、おばちゃん(お姉さま)たちに喜んでもらいたい。
そこで発足した【よろず屋「鶴田商店」プロジェクト】。
夢株式会社も、その舞台となる鶴田商店の改築という形で参画しました。





何年も使われていなかった建物はシロアリの被害など、ひどい状態でした。


座敷の床は飲み物をこぼしても大丈夫なフローリングに。





漆喰を塗り、木を磨き、廊下を整えます・・・。


天井もしっかり整えます。


せっせと砂利を運び入れ・・・。






モルタルが入りました。
衛生面の上でも、どなたでも集える場所にするためにも
土間空間にはこだわっています。
バリアフリーなので安心して利用できます。



室内が整ってきました。
ちなみに・・・
ここでは玉之浦の新しい目玉商品となる鹿肉を使用したジビエバーガーが食べられるそうです。
あら?調理場はどうなっているでしょうか?



安心してください。
こちらも一新して清潔感ある空間に仕上げました。
外はどうなっているでしょうか?



五島は台風で海水が巻き上げられ、外壁は潮を被りさび付いてしまいます。
綺麗に塗装しなおして新品のようです。




外壁も使えるところは使い、修繕が必要なところは修繕。

外もモルタルで歩きやすく整備しました。


屋根も塗装し、看板もこれまでの歴史へのリスペクトを込めて修繕します。
さあ!完成した姿をご覧ください!












地域の皆さまの明るい笑い声が聞こえてくる日が楽しみです。
オープン予定は1月中旬。
1月23日日曜日11時にはオープンを記念して餅まきをするそうです。
待ち遠しいですね。